早期発見が大腸癌から救われる!

大腸がんができやすい場所を知っておこう

大腸がんの死亡率は、男性が3位、女性が1位にランクされています。

 

 

大腸は盲腸から結腸・直腸・肛門まで伸びる

 

約2メートルの消化器官で、水分を吸収して、

 

消化吸収された内容物を大便として排出します。

 

 

大腸がんは、粘膜の細胞に発生する「腺腫」と呼ばれる

 

良性のポリープががん化したものと、

 

正常粘膜から直接発生するものがあります。

 

 

大腸にはポリープができやすいですが、ほとんどが良性です。

 

 

大腸のがん細胞は、腸内の壁に徐々に深く侵入して、リンパ節や肝臓、肺などの臓器に転移します。

 

 

大腸がんができやすい場所はかなり偏っています。

 

 

一番多いのは、大腸がん全体の70-80%を占める直腸とS字結腸です。

 

 

残りが上行結腸、横行結腸、盲腸、下行結腸です。

直腸がんとは?

大腸がんの中で最もできやすい場所は直腸です。

 

 

直腸がんの進行は、成長スピードが速いのが特徴です。

 

 

大腸がんは、肛門から出血する下血を伴います。

 

 

通常は便潜血検査を最低年1回は受けて、

 

定期的に検査しましょう。

 

 

最近注目されているがん検査法は、「アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)」があります。

 

 

AICCは、国立がん研究センターが

 

ほかの研究機関や企業と共同でスタートさせたようとしている、

 

次世代がん診断システムです。

 

 

これはRNA(リボ核酸)の種類や量が変動することを診断に利用するもので、

 

必要な血液はわずか5マイクロリットルで済む「近未来の診断法」として注目されています。

 

 

治療は、がん細胞が浅いとことにある場合は、

 

内視鏡を使った切除術(EMR)が行われます。

 

 

腫瘍が大きく、深くなると腹腔鏡で切除します。

 

その他放射線、薬物投与も治療選択肢になります。

S字結腸がん

食べたものは、胃・十二指腸・小腸を通って、

 

どろどろの状態で上行結腸に流れ込みます。

 

 

この過程で水分が腸管から吸収されて、少しずつ固形化します。

 

 

下行結腸に入ると便の形ができはじめ、S字結腸ではかなり便らしくなります。

 

 

症状は血便、下血、下痢と便秘が繰り返し、腹痛や貧血が起こりやすくなります。

 

 

治療法は直腸がんとほぼ同じです。

 

 

その他の大腸がん

 

大腸のその他の場所では、がんの発症は比較的少なくなります。

 

 

上行結腸や横行結腸などは、内腔が比較的広く、通過する便もまだ液状ですから、

 

がんが進行するまで症状が現れにくいのが特徴です。

 

 

特に上行結腸は、肛門から遠い場所にあり、便に混ざった出血も確認しにくく、発見が遅れがちです。

 

 

検査や治療はそれだけ難しくなります。大腸全体に届く大腸ファイバースコープ検査が行われます。

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