早期発見が大腸癌から救われる!検査しよう

大腸がんかも・・・どうしたらいい?

排泄しにくい、便に粘膜や血液が付着する、めまいがするなどの症状が続く場合

 

大腸がんの疑いがあります。

 

 

大腸がんの疑いがある場合どのような検査が行われるのでしょうか?

まずは、検便から。

便潜血検査は大腸がんを疑う時にまず最初に行う検査です。

 

 

便が大腸がんのある部分を通過するときに、

 

便と組織がすれて出血します。

 

 

この検査では便に血液が含まれるかどうかを調べます。

 

 

採便棒で便の表面を軽くこすり容器に入れて検査センターに送ります。

 

 

特に病院に出向く必要もなく自宅で簡単にできる検査です。

 

 

この検査で陽性だった場合精密検査に進みます。

精密検査には何がある?

大腸触診

 

肛門から直腸内に指を入れ

 

腫瘤や憩室(腸の一部が膨らんで空洞の様になっている事)がないかを確認します。

 

 

レントゲン検査(消化管造影)

 

造影剤と空気をお尻から注入しレントゲン撮影する検査です。

 

 

造影剤が消化管の内壁に付着し白いシルエットとして撮影されます。

 

 

この検査では消化管内の異常なふくらみやただれのある部分が分かりやすく映し出されます。

 

 

正確な大きさまでは確認できませんが有用な検査です。

 

 

空気を入れると腹部の膨満感などの違和感を感じることもあるため、

 

吸収の早い炭酸ガスを注入する施設もあります。

 

超音波検査

 

超音波検査は体の外から検査機器(プローブ)をあてることで、

 

体の内部の様子を知ることができる検査です。

 

 

痛みも伴わず、時間もかかりません。

 

 

大腸がんの位置やおおよその大きさや体積が分かります

 

 

。また、近隣臓器への転移の有無も確認できる場合があります。

 

大腸内視鏡検査

 

腸内を下剤や洗腸剤で洗浄してから行います。

 

 

肛門から内視鏡を挿入して、大腸全体(直腸から盲腸まで)を調べます。

 

 

腫瘤など異常を見つけた場合はバイオプシー(組織の一部を採取すること)を行い病理検査を行います。

 

 

この検査で良性か悪性かの判断を行うこともできます。

 

 

検査と同時に切除が可能な場合もあります。非常に有用な方法です。

 

 

この検査は検査前準備や検査・処置後の注意点などがあるものの、

 

検査時間も20〜50分程度で大きな苦痛は伴わないことがほとんどです。

 

 

しかし開腹手術を行ったことがある方で

 

腸やその他の臓器の癒着がある方は腸管内を内視鏡が通過する際に痛みを伴うこともあります。

 

 

また検査に長い時間を要する場合や腸の長い方は苦痛を伴うこともあります。

 

 

その場合には鎮静剤や鎮痛剤を使用することもあります。

 

CT・MRI検査

 

この検査では実際に大腸がんがどの程度の大きさで

 

どの程度広がっているのかを確認することができます。

 

 

また、近隣の臓器への転移が分かることもあります。

 

 

血管に造影剤を注射してさらに詳しくがんの状態を確認する場合もあります。

 

 

この造影剤に対してアレルギー反応が起こる場合もありますので、

 

過去に薬に対して何らかのアレルギーを起こしたことがある方は事前に申し出ましょう。

 

PET検査

 

がん細胞はブドウ糖を成長するための栄養素にしています。

 

 

そのため、他の正常細胞よりも多くのブドウ糖を取り込みます。

 

 

この様な性質を利用してブドウ糖の取り込み分布を撮影することで

 

全身のがん細胞のありかを検出する方法です。

 

 

全身のがん細胞の位置や、がん細胞の活動性がどの程度なのかを知ることができる検査です。

 

 

専用の検査薬を注射してから行いますので比較的時間がかかる検査ですが、

 

がん細胞のいる個所に目印をつけるとても有用な検査です。

大腸がんになりたくなかったら?!

「大腸がんかもしれない。」と、思い当たる症状があれば、

 

まず「便潜血検査」を行ってください。

 

 

この検査で陰性の場合は経過観察になります。

 

 

陽性であった場合はさらに詳しい検査に進みましょう。

 

 

迷って、悩んでいるうちに手遅れにならないように、

 

まずは便潜血検査のようなスクリーニング検査を行ってください。

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